「己亥（つちのとい）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の36番目にあたる「己亥」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「己亥」は｢己｣と｢亥｣の性質を合わせ持つ
「己亥（つちのとい）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「己（つちのと）」と十二支の「亥（い・いのしし）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「己」は五行の「土の陰」
「己（つちのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「己」は「土の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
養分を蓄えて農作物を育てる田畑の土壌を象徴します。
「己」はどんな性質？
土がさまざまな栄養を吸収するように勉強熱心で、知識やスキルを習得するのが得意。多芸多才で器用です。ただ、迷いが多くてひとつのことを集中して続けるのが苦手な一面もあります。
「亥」の季節は「秋の11月」
十二支の12番目の「亥（い・いのしし）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「亥」の担当月は11月。二十四節気の「立冬（りっとう)」と「小雪（しょうせつ)」の時期です。
担当時間は夜21時〜23時の2時間。
「亥」はどんな性質？
パワフル・直進・学び好きなどの性質を備えています。
目標を持つと、ほかのことには目もくれずまっすぐに全速力で突っ走ります。すさまじいほどの迫力がありますが、興味が長続きしないことも。また、学ぶことが好きで多くの知識やスキルを身に着けます。
「己亥」はどんな性格？
「己亥」の基本性格
独自路線 冒険しない 恋は安定志向
｢己｣の器用さと｢亥｣の学び好きな一面が合わさって、楽しみながらさまざまなことを吸収していくタイプ。
外国人や世代が違う人、異業種の人など、｢同類ではない人｣とも積極的に関わることができます。先入観を持たずに向き合い、たくさんのことを吸収するでしょう。SNS活動も活発です。また、流行の食べ物やアイテムなど、トレンドも純粋に楽しみます。そして、常識に縛られずに自分独自の生き方や価値観を築き上げていきます。ただ、一か八かの賭けに出るようなチャレンジは苦手。冒険的なことに関しては、守りに入る姿勢が強くなるでしょう。リスク管理をしっかりした上で自由に生きられるタイプなのです。
「己亥」の恋愛傾向
恋愛では、常識的な人や品のある人、育ちの良さを感じる人を好きになることが多いでしょう。一方で、奇抜な服装や髪型などをしている人は、無意識のうちに恋愛対象外にしていることも。また恋人として交際が始まってから、相手を束縛することはありません。一緒にいるときは楽しい会話をして、ほどよく別々に過ごす時間も作るというバランスを大事にするでしょう。
「己亥」の仕事運
新しいものへのアンテナが鋭くてトレンドを先取りできる能力は、仕事で大いに役立ちます。アイデアマンでもあり、思いついたことを具体的な企画に落とし込む力も高いでしょう。ただ、経営者やフリーランスといった不安定な状況ではなく安定した組織の中でこそ安心して力を発揮できます。
企業の企画部やテクノロジーを駆使する仕事は適職。仕事を生活安定の手段と考える場合は、公務員や教師も向いています。
女性の特徴
黙っていると几帳面な雰囲気を漂わせますが、いざ話すとユーモアや気さくさがスッと出てきます。話題や話し方などを上手に相手に合わせられるので、あちこちに友達がいるでしょう。
男性の特徴
｢失敗しないように」と注意を払いながら過ごすタイプですが、新製品には目がないので、どんどん手を出すことも。また友達に対して気前がよく、困っているとお金を貸すこともあるでしょう。
