「壬寅（みずのえとら）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の39番目にあたる「壬寅」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「壬寅」は｢壬｣と｢寅｣の性質を合わせ持つ
「壬寅（みずのえとら）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「壬（みずのえ）」と十二支の「寅（とら）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「壬」は五行の「水の陽」
「壬（みずのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「壬」は「水の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
大海や大河、母体の羊水のように、万物の源となる水を象徴します。
「壬」はどんな性質？
大きな海のように視野が広く、器によって形を変える水のような柔軟性や適応力の持ち主です。才能も豊かで何があっても慌てません。ただ、いったん感情が爆発すると誰にも止められない一面も。
「寅」の季節は「晩冬の2月」
十二支の3番目の「寅（とら）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「寅」の担当月は2月。二十四節気の「立春（りっしゅん)」と「雨水（うすい)」の時期です。
担当時間は深夜3時〜5時の2時間。
旧暦では1年の始まりを告げる立春や朝を感じ出す時間帯から、虎視眈々と動き出す様子を象徴します。
「寅」はどんな性質？
思慮深さ・勇気・大胆さなどの性質を備えています。
行動を起こす前は細心の注意を払って観察や準備をして、いざとなれば大胆に行動を起こす勇気の持ち主。いったん迷うと決断が遅くなりますが、理屈で考えず感覚で動けば本領を発揮できます。
「壬寅」はどんな性格？
「壬寅」の基本性格
身軽に動く ピュア 恋はロマンチスト
｢壬｣の柔軟性と｢寅｣の大胆さが合わさって、フットワークが軽いタイプ。
視野が広くて適応力が高く、しかもさまざまな才能があるので、いろいろなことに好奇心を抱きます。そして、興味が湧いたら迷わず積極的に行動していくでしょう。じっくりと作戦を練ったりプランBを考えたりするよりも、まずはアクション。それが原因で失敗する場合もありますが、だからこそ実現できることもあります。また、とてもピュアな心の持ち主で、人と一緒にいるのも大好きです。会話の中でも人の好さや深い同情心が自然とにじみ出るので、多くの人から愛されるでしょう。
「壬寅」の恋愛傾向
恋愛体質で、いつも恋をしていたいタイプ。また、心がキュンとときめく恋を求めるロマンチストでもあります。旅先での出会いなど、ドラマのような恋の始まりを夢見る一面も。ただ、そこから真剣交際に発展させていく恋の実力の持ち主でもあります。アプローチ上手なので恋の成就率は高いでしょう。また、もしも失恋をしても、引きずらずにすぐに新しい相手を探すバイタリティーもあります。
「壬寅」の仕事運
高いコミュニケーション能力は、仕事をする上で大きな武器になります。人の心をつかむ話し方ができたり、人のモチベーションを上げたりできるでしょう。また、社会人になってからも熱心に学び続けることができるので、仕事での活躍の幅を着々と広げていきます。独立しても成功できるはず。
接客業やセールス、保険業界は適職。また、インストラクターや語学教師としても活躍できるでしょう。
女性の特徴
裏表がなくて正直な性格です。どんなことについても、駆け引きをしないし裏を読むこともありません。パワフルに難関に挑むタイプではありませんが、明るくて元気。とても好かれます。
男性の特徴
裏表がなく、嘘がつけない純粋な性格です。また、ひとりでいるのは寂しくて、友達や周りの人をとても大切にするのも特徴。厳しく指摘されるのは苦手なだけに、人に対しても基本的にいつもにこやかです。
