「癸卯（みずのとう）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の40番目にあたる「癸卯」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「癸卯」は｢癸｣と｢卯｣の性質を合わせ持つ
「癸卯（みずのとう）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「癸（みずのと）」と十二支の「卯（う・うさぎ）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「癸」は五行の「水の陰」
「癸（みずのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「癸」は「水の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
一滴、また一滴と集まることで動きが生まれる雨や露を象徴します。
「癸」はどんな性質？
流れに身を任せる順応性が高く、さまざまなことに興味を持ち、忍耐強く努力もできるタイプです。また、繊細な感受性の持ち主でもありますが、ときには細かいことにこだわり過ぎる場合も。
「卯」の季節は「初春の3月」
十二支の4番目の「卯（う・うさぎ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「卯」の担当月は3月。二十四節気の「啓蟄（けいちつ)」と「春分（しゅんぶん)」の時期です。
担当時間は早朝5時〜7時の2時間。
春や朝を迎え、土から芽が顔を出し勢いよく伸び伸びと成長を始める様子を象徴します。
「卯」はどんな性質？
瞬発力・緻密・楽天的などの性質を備えています。
基本的にはソフトですが、思い立った瞬間に動き出す俊敏さの持ち主。しかも細かい部分まで目配りを忘れません。短期間で興味を失うことも多いけれど、｢ま、いいか｣と気楽に切り替えます。
「癸卯」はどんな性格？
「癸卯」の基本性格
知的 気配り上手 恋愛は結婚前提
｢癸｣の勉強熱心な一面と｢卯｣の細やかな目配りが合わさって、知的な気遣い上手という性格です。
積極的に学ぼうとする意欲があるだけでなく、失敗しないように石橋をたたいて渡るタイプでもあるので、仕入れる知識や情報が自然と多くなるでしょう。そして、それを存分に活かすだけの聡明な知性があります。また、周りへの気配りも忘れず、礼儀正しいきちんとした人として信頼を得るでしょう。一方で、実は内心に強い競争心を抱いていて、どうしても勝てない相手に嫉妬している場合も。それでも、闘争心はむき出しにせず品よく振る舞うことができます。また、物事も人も｢本物を見抜く目｣を持っているのも特徴。
「癸卯」の恋愛傾向
恋愛には、ドラマチックな展開やときめきよりも、安定や安心感を求めます。一時的な恋を楽しむという感覚ではなく、結婚前提のお付き合いをしたい気持ちが強いでしょう。それだけに、アプローチをされても簡単にはなびかないことも。ただ、｢この人こそ｣と思えばとても一途。やきもち焼きになる一面もありますが、相手を裏切ることはありません。
「癸卯」の仕事運
生活に密着した仕事で発揮できる能力の持ち主です。また、アイデア勝負の仕事では持ち前の知性が発揮されるでしょう。それから、仕事となると優れた美的センスが顔を出す場合も。いずれにしても、起業して自分の力で経営する才覚もあります。
飲食業や食品販売、アパレルや不動産など、衣食住に関わる仕事は適職。リノベーションやリサイクルに関わる仕事、芸術家でも活躍できます。
女性の特徴
芯が強くて、自分で決めたことは想定外のことがあってもキッチリとやり抜きます。また、気遣いも人並み以上。完璧な印象を与えることもあるでしょう。実際に失敗は少ないはず。
男性の特徴
意見が違う人ともトラブルを起こさず穏やかに付き合える平和主義者です。心の奥では確固たる自信を持っていますが、それで態度が大きくなることがないので、良好な人間関係を築くでしょう。
