「乙巳(きのとみ)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
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目次
「乙巳」は「乙」と「巳」の性質を合わせ持つ
「乙巳(きのとみ)」は、四柱推命の十干(じっかん)の「乙(きのと)」と十二支の「巳(み・へび)」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「乙」は五行の「木の陰」
「乙(きのと)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「乙」は「木の弟(と)」であり、陰陽では「陰」とされています。
しなやかに風に揺れ、踏まれても立ち上がり、根が枯れない草花を象徴します。
「乙」はどんな性質?
柔軟性や環境への適応力が高く、我慢強い性格です。仲間で集まって地面を覆う草花のように集団行動が得意です。反面、我慢し過ぎたり人をアテにしやすかったりする部分も。
「巳」の季節は「春の5月」
十二支の6番目の「巳(み・へび)」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「巳」の担当月は5月。二十四節気の「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」の時期です。
担当時間は午前9時〜11時の2時間。
「巳」はどんな性質?
自信・根気強さ・凝り性などの性質を備えています。
目標に向けてエネルギッシュに自信を持って取り組み、緻密な計画で諦めずにゴールまで辿り着きます。たとえ趣味でもプロ並みに凝るところも。また、人に傷つけられると根に持つ執念深さもあります。
「乙巳」はどんな性格?
「乙巳」の基本性格
理想高い野心家 即断即決 恋は献身的
「乙」の強い精神力と「巳」の前向きさが合わさって、自分を信じてグイグイ前進していく野心家です。
もともと、掲げている理想は人一倍高いはず。それを夢物語で終わらせずに、現実のものにしていくだけの頭の良さと意欲、そして行動力があります。そして、ひとつの高い目標を達成したら、さらなる高みに挑むでしょう。ときには、体力面や体調面で少し自分に無理をかけてしまうこともありますが、それを精神力で乗り越えていくのです。即断即決する力もありますが、自信過剰になってしまうと失敗につながるので、謙虚さを忘れずに判断や行動を続けることが重要です。
「乙巳」の恋愛傾向
恋愛体質で、好きになったらじっとしていられません。たとえ相手に恋人がいても、いまいち脈がないと感じても、積極的にアプローチするでしょう。それが原因でトラブルになることもありますが、自分の心に正直な恋愛スタイルは変わらないので、恋多き道を歩みます。また、ときにはワガママも言いますが、好きな人や恋人のことは献身的にサポートするのも特徴。相手に安心感と幸せを与えます。
「乙巳」の仕事運
自力で道を切り拓く能力や強い野心は、仕事となるとここぞとばかりに発揮されます。組織に属するよりも、自分のビジネスを持ったほうが発展が大きくなるでしょう。また、取得が難しい資格を手にしたり、古い物や芸術的な物との縁が深かったりする仕事運でもあります。
アンティークショップやエステサロンなどの経営、中古車販売は適職。弁護士や検事などの法律家としても活躍できます。
女性の特徴
人と群れなくても、自分の道を自分のペースで自由にまい進できるタイプ。高いプライドに見合う実力の持ち主なので、存在感がとても強いでしょう。好奇心も旺盛です。
男性の特徴
堂々としていて華やかな雰囲気をまとっています。几帳面な一面もあるのですが、人の話を聞かずに思いつきで行動することも。それでも結果を出すだけの実力の持ち主です。