「丁未（ひのとひつじ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の44番目にあたる「丁未」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「丁未」は｢丁｣と｢未｣の性質を合わせ持つ
「丁未（ひのとひつじ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「丁（ひのと）」と十二支の「未（ひつじ）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「丁」は五行の「火の陰」
「丁（ひのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「丁」は「火の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
灯火やロウソクのように、暗い所を照らし物が見えるようにする光を象徴します。
「丁」はどんな性質？
穏やかで洞察力が鋭いのが特徴です。身を削って周りを照らすロウソクに似て、献身的で謙虚な一面も。ただ、突然に過激でヒステリックになるという二面性も。
「未」の季節は「夏の7月」
十二支の8番目の「未（ひつじ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「未」の担当月は7月。二十四節気の「小暑（しょうしょ)」と「大暑（たいしょ)」の時期です。
担当時間は午後13時〜15時の2時間。
「未」はどんな性質？
繊細・芯の強さ・用心深さなどの性質を備えています。
細やかな心で｢傷つかないように、また人を傷つけないように｣｢失敗しないように｣と考えながら動くタイプ。どこか控えめな印象も与えますが、しっかりと強い芯と意志を持っています。
「丁未」はどんな性格？
「丁未」の基本性格
空気を読む 情に厚い 芯が強い
｢丁｣の洞察力と｢未｣の用心深さが合わさって、さまざまなことを細かく観察し計算しながら動くタイプ。
その場の雰囲気や状況、顔ぶれや求められていることなどに応じて、表に出すキャラクターを変化させることができます。ただ、計算高いわけではありません。目上の人にもハッキリと物を言うことがあるし、情に厚い親分肌(姉御肌)でもあります。優しくて気さくな人として人気も集めるでしょう。一方で、こだわっていることについては、周りから干渉されずに自分のペースややり方を貫きたいという気持ちが強い一面も。自分自身の中の芯はしっかりとしています。
「丁未」の恋愛傾向
気になる相手ができれば、その人のことをよく観察して｢こういうアプローチが効果的かも｣と鋭く察し、その通りに行動できるでしょう。それが功を奏して恋を手に入れることも多いはず。いつの間にか、相手から追いかけさせている雰囲気を作ることも少なくありません。交際が始まってからは、さり気なく手綱を握る恋のテクニックの持ち主で、｢尽くしたい｣と思われるようになります。
「丁未」の仕事運
仕事では、中堅以降の年齢になってから大きく飛躍したり活躍の幅が広がったりする運を持っています。特に、衣食住など生活に密着したジャンルか芸術方面で才能を発揮できる可能性が高いでしょう。また、独特の華やかさがあり、会社の顔となる立場でも活躍できます。
インテリアやファッションに関わる仕事、文筆や音楽、広報や外商などが適職です。
女性の特徴
穏やかで明るいタイプです。それだけでなく、陰で熱心に努力ができるのも特徴。特に、目標が明確なときや負けたくない相手がいるときには、一気に情熱を注ぎます。
男性の特徴
年齢や職業などにかかわらず、さまざまな方面に友達や知り合いがあるアクティブなタイプ。始めたことはコツコツと続け、いざとなったら火事場の馬鹿力を発揮します。
