「己酉（つちのととり）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の46番目にあたる「己酉」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「己酉」は｢己｣と｢酉｣の性質を合わせ持つ
「己酉（つちのととり）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「己（つちのと）」と十二支の「酉（とり）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「己」は五行の「土の陰」
「己（つちのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「己」は「土の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
養分を蓄えて農作物を育てる田畑の土壌を象徴します。
「己」はどんな性質？
土がさまざまな栄養を吸収するように勉強熱心で、知識やスキルを習得するのが得意。多芸多才で器用です。ただ、迷いが多くてひとつのことを集中して続けるのが苦手な一面もあります。
「酉」の季節は「初秋の9月」
十二支の10番目の「酉（とり）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「酉」の担当月は9月。二十四節気の「白露（はくろ)」と「秋分（しゅうぶん)」の時期です。
担当時間は夕方17時〜19時の2時間。
「酉」はどんな性質？
完璧主義・用意周到・熱中などの性質を備えています。
何事もパーフェクトを目指し、そのために細部まで丁寧に分析や計画をするタイプです。自分だけでなく人に対しても厳しくなりますが、細かいことでもずっと集中力も熱中するエネルギーの持ち主です。
「己酉」はどんな性格？
「己酉」の基本性格
ソフトで上品 芯は強い 恋は長続き
｢己｣の善良さと｢酉｣の用意周到さが合わさって、柔和でありながらも貫きたいことはしっかり守るタイプ。
裏表のない正直な性格の持ち主ということもあり、人を疑うこともありません。また少々のんびりとしたところもあり、どんなときもおっとりとした品のよさを漂わせています。強引に主張することも、人の意見を真っ向から否定することもないので安心感を与えるでしょう。それでも、｢こうしたい｣と思ったことは自分のペースでいつの間にか貫いていく強さがあります。また、関わる人によって人生が大きく変わる運を持っているので、人間関係は冷静に見極めることも大切です。
「己酉」の恋愛傾向
特に意識しなくても、ごく自然に魅力的な立ち居振る舞いができてモテるタイプです。ただ、恋愛で冒険をすることは少ないでしょう。どんな人かわからない相手よりも、生活環境や育った環境、価値観などが近い人を選ぶ傾向があります。一気に交際へと進まず徐々に距離を縮め、恋人同士になってからもじっくりと年月をかけて付き合っていく恋が多いはずです。
「己酉」の仕事運
モノ作りや自分を表現する才能があり、仕事で存分に発揮できます。自己表現の方法は、作品作りだけでなくトークという場合もあるでしょう。それから、お金に直接携わることでも活躍する運があります。
インテリアや家具のデザイン、ハンドメイド作家などで能力が光る場合も。また、セールスやアパレル販売、院ベント関連は適職。金融やアパート経営などでも手腕を発揮できます。
女性の特徴
人の言葉の裏を読んだり、駆け引きをしたりすることがないまっすぐな性格で信頼されます。譲りたくない部分は引かないし時には無鉄砲にもなりますが、基本的に温厚で控えめ。
男性の特徴
学びたいという気持ちが強く、さまざまなことに興味を抱いて知識を吸収します。スロースターターですが、ファッションや立ち居振る舞いのセンスによって好印象を与えるでしょう。
