「庚戌（かのえいぬ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の47番目にあたる「庚戌」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。

2024.12.17

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「庚戌」は｢庚｣と｢戌｣の性質を合わせ持つ

「庚戌（かのえいぬ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「庚（かのえ）」と十二支の「戌（いぬ）」が組み合わさったもの。

六十干支、十干、十二支について詳しく解説

「庚」は五行の⁨⁩「金の陽」

「庚（かのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「庚」は「金の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
鉱物や金属、鋼や剣などのように、固く強い性質や鋭くとがったものを象徴します。

「庚」はどんな性質？

ストレートで正直者、スパッと潔い決断力に優れた一面もあり、現状維持よりも前向きに変化を起こすタイプです。ただ、頭で考える前に体が動いてしまうせっかちなところも。

「戌」の季節は「秋の10月」

十二支の11番目の「戌（いぬ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「戌」の担当月は10月。二十四節気の「寒露（かんろ)」と「霜降（そうこう)」の時期です。
担当時間は夜19時〜21時の2時間。

「戌」はどんな性質？

正義感・忠実・忍耐強さなどの性質を備えています。
ピュアで、公平さや礼儀を大切にします。恩がある相手や尊敬できる人には、とても従順。反対に、よく知らない人には警戒心も強いタイプです。また、大きな夢を追うより忍耐強く進むほうが得意でしょう。

「庚戌」はどんな性格？

「庚戌」の基本性格

正義の味方　粘り強い　恋は華やか

｢庚｣の正直さと｢戌｣の正義感が合わさって、まっすぐな人情家です。
強い立場の人や権力者よりも、弱い立場にある人の味方をすることが多いでしょう。理不尽さを許せなくなったり、｢助けたい｣という気持ちが強く出たりして、時には情に流され過ぎてしまうこともあるほど。ただ聡明なので、争うようなことはしません。また、マナーやルールもきっちりと守ります。一方で、チャレンジ精神旺盛な一面も。失敗や負けを嫌うので、実行する前に考え過ぎてしまうこともありますが、いざ決断すれば向上心を持って忍耐強く取り組むことができます。

「庚戌」の恋愛傾向

恋愛では、積極的で行動的になります。意識していなくても注目を集める雰囲気を放っているので、恋のチャンスも多いでしょう。気になる人ができれば、いろいろな作戦を練って接近していきます。ライバルがいても、結果的には恋を勝ち取る確率が高いはず。交際が始まると、基本的にはお家デートが多いのですが、記念日や誕生日、クリスマスなどの特別な日はロマンチックに盛り上げるでしょう。

「庚戌」の仕事運

野心は小さいタイプで、出世よりもやりがいを求める傾向があります。趣味を仕事にするなど、本当にやりたいことに専念すると、収入や肩書きに関係なく幸せに働くことができるでしょう。一方でノルマや競争が厳しい仕事では、心身共に疲弊してしまいます。
研究職や製品開発、動物園の飼育員などは適職。農業や医療関係でも能力を存分に発揮できます。