「己未（つちのとひつじ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の56番目にあたる「己未」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「己未」は｢己｣と｢未｣の性質を合わせ持つ
「己未（つちのとひつじ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「己（つちのと）」と十二支の「未（ひつじ）」が組み合わさったもの。
六十干支、十干、十二支について詳しく解説
「己」は五行の「土の陰」
「己（つちのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「己」は「土の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
養分を蓄えて農作物を育てる田畑の土壌を象徴します。
「己」はどんな性質？
土がさまざまな栄養を吸収するように勉強熱心で、知識やスキルを習得するのが得意。多芸多才で器用です。ただ、迷いが多くてひとつのことを集中して続けるのが苦手な一面もあります。
「未」の季節は「夏の7月」
十二支の8番目の「未（ひつじ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「未」の担当月は7月。二十四節気の「小暑（しょうしょ)」と「大暑（たいしょ)」の時期です。
担当時間は午後13時〜15時の2時間。
「未」はどんな性質？
繊細・芯の強さ・用心深さなどの性質を備えています。
細やかな心で｢傷つかないように、また人を傷つけないように｣｢失敗しないように｣と考えながら動くタイプ。どこか控えめな印象も与えますが、しっかりと強い芯と意志を持っています。
「己未」はどんな性格？
「己未」の基本性格
人情が深い 意志は強い 恋愛は情熱的
｢己｣の温もりと｢未｣の細やかさが合わさって、とても人情深いタイプです。
面倒見がよくて気前がよいので、多くの人から好かれるし頼りにもされるでしょう。弱者には寄り添い、目上は敬うという清らかな心を持っています。一方で意志や自立心が強く、時には自分のやり方を強情に貫いたり向こう見ずなことをしたりする場合も。ただ、それも愛嬌になるような憎まれない魅力や人望があります。自分自身のことについては強気で大胆に行動を起こし、人間関係ではソフトさが前面に出てくるというギャップが特徴だといえるでしょう。また、ピンチでも難を逃れる運の強さもあります。
「己未」の恋愛傾向
恋愛では、積極的で情熱的な一面が出てきます。自分で意識しているよりもずっと色気が強く、恋のチャンスも多いでしょう。まじめでキチンとした人よりも、どこか自由な生き方をしている人が好み。出会ってから一気に距離を縮め、すぐに交際が始まって短期間で結婚の話が出ることもあります。ただ、恋愛を楽しみたい気持ちも強いので、心の隅では｢まだ落ち着きたくない｣と思うこともあるでしょう。
「己未」の仕事運
仕事となると、器用さや細やかさがグンと前面に出てきて大きな武器となります。また、信用を得やすいだけでなく人を使うのが上手なのも特徴。先を見据えるのは苦手ですが資金調達が得意なので、経営者として成功する実力と運もあります。
手先を使う技術職、美容関係、飲食業やレジャー業界は適職。自由業や中小企業の経営者としても活躍できるでしょう。
女性の特徴
信念がとても強く、主義主張は堂々と言葉にします。ただ、モラルに反することはしない正しさの持ち主。目的を達成するために人を振り回すこともありますが、人に対しても心から協力します。
男性の特徴
平和な人間関係を守りながら、誠実に物事を進めていきます。勤勉な一面もあるでしょう。何をするときにも、きちんと計画してから始めるのが特徴。時間がかかってもしっかりゴールに辿り着きます。
