以前は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春の前日を節分というように変わってきています。
暦では、立春は、お正月にあたり、立春前の節分は、大みそかにあたるそうです。
節分になると各地の神社などで「豆まき」が行われるのを見ますよね。
「豆まき」は、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。なのだそうです。
宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったものという説があります。
毎年、2月3日だと思い込んでいませんか?1985年から2020年の36年間にわたって動かなかったので、そう思う方も多いでしょう。
立春は、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」とされていて、「立春」と決められた位置に到達する時刻は毎年少しずつずれていきます。大きくは、うるう年の影響で変わると考えると分かりやすいですね。
最近では、節分の当日に恵方(運気が良い方角・吉方位)を向いて恵方巻を食べることが全国に広がっていますが、何で決まっているかというと「その年の歳徳神がいる方角」とのこと。
2025年の恵方は、「西南西」。正しくは「西南西やや西」だそうです。
「節分には恵方巻」となってきたのは、最近のこと。以前は、豆まきの大豆を年の数だけ食べていた人も多いのではないでしょうか。「昔から穀物には鬼や邪気を追い払う力がある」とされ、大豆は、その代表だったのだそう。
恵方巻だけではなく、「邪気を払う」「福を招く」そう言い伝えられている食べ物を無病息災を願いながら、食べればよい1年を過ごせるでしょう。
占いでは、立春(節分の翌日)からを「新しい年」と考えて占っていく占術がいくつかあります。
そういった占術を使用して鑑定を行っている占い師の方々に今年は、どんな年なのかを教えてもらいましょう。
2025年は、暦の上で乙(きのと)巳(み、へび)、二黒土星(じこくどせい)の年です。
二黒土星の特徴から「外よりも内」が重要となりますので、家族、兄弟、友達、仕事仲間など近い人たちとより良いコミュニケーションをとることが大切な年となります。
開運アイテムやスポットとしては、二黒土星の持つエネルギーが「お母さん」や「生まれた土地」になるので「和風、日本の物」などがよいでしょう。
例えば扇子や和柄模様の小物、日本庭園など。開運アクションは料理や郷土料理を覚えたり、日本の古き良き文化を知ったり、地元に貢献するなどが挙げられます。
また、自然界のエネルギーに当てはめると「土」(整備された)にあたります。2024年のスピードと勢いの年とはガラリと変わり、「準備、慎重、丁寧」がテーマになります。何事もスピードよりも確実性を重視して進めていくと良いでしょう。
◆シウマ氏のご紹介
沖縄県生まれ。琉球王国時代に中国から伝わり生まれた「琉球風水」と数秘をベースにしたオリジナル占術「数意学」を用いた鑑定が、驚異的な的中率を誇る占い師です。
フジテレビ系列「突然ですが占ってもいいですか?」のレギュラー占い師として出演したことで、携帯電話番号下4桁から導くオリジナル鑑定や「シウマの占いマイナンバー」が広く知られるようになり、TV・メディアで大活躍中です。
◆監修者コンテンツ
2025年は、乙(きのと)巳(み、へび)の年。五行で見ると、乙は『木』、巳は『火』の要素を持っていて、『木』は『火』によって灰に。灰はいずれ『土』へ。『土』は五行で例えると財産、資産、形あるものを意味します。
つまり2025年は形あるものを作っていく年になるのです。
金運であれば貯蓄をしっかりしていくのはもちろんなのですが、家や時計、宝石などに変えて「形」にしていくのもアリ。
恋愛だと、これまでは心のつながりだった関係から形のある関係、つまり同性や結婚へと駒を進めるのに適した年になるでしょう。
また御礼などは、ささやかでも手土産を持って行くなど「形」にこだわってみてください。目に見えるものにしていくことで、人間関係でもより強固な絆を作っていけますよ。
◆法演氏のご紹介
霊能者沖田法瀧を母に持ち、真言宗醍醐派別格本山千光寺にて得度を受けた修験者。幼いころから占いに触れ、これまでに四柱推命、姓名判断、タロット、ルノルマン、石占いなどさまざまな占術を学び、恋愛相談から経営問題や仕事など、どんな相談にも対応する鑑定力を持っている占い師です。
テレビ東京「占いリアリティーショー【どこまで言っていいですか?】」でレギュラー出演していたこともあり、TVやメディアでも活躍しています。
◆監修者コンテンツ
「乙巳」巳(蛇)は木をつたうとか地を這う静かな動物。地道にしっかり足元を固めて、手順を踏んでステップアップを心がける人が運気を伸ばします。
また蛇は脱皮をするので、再生やリセットをしたい人にはエネルギーを貸してくれます。
さらに、陰陽思想でいえば、「乙(きのと)」は陰、「巳」も陰になります。陰は、女性を表します。
そして、九星気学の二黒土星は女性エネルギーの星です。
ですので、女性のパワーが強くなる年と考えられます。
それも落ち着いた大人の女性のエネルギーです。
政治や経済、スポーツといった大きなステージでも女性が力を発揮するでしょう。
そういった女性が活躍する企業があれば伸びていくでしょう。
大人の女性のみなさんに「今年は私の年だ」と思って、過ごしていただきたいです。
金運に関して期待出来る時期は、4/25~8/6。土地・家などの購入、相続に対していい判断が出来そうです。
◆紫月香帆氏のご紹介
幼い頃より、占いや風水に親しんで育ち、独学で九星気学を学び、その後師事して本格的に手相を学ぶ。手相、人相から風水、四柱推命タロット、姓名診断と、豊富な知識を駆使した占術は、 的中力の高さとわかりすいアドバイスに定評がある占い師です。
さらに、四柱推命と風水をベースに研究を重ねた独自の「宿命カラー風水」を確立。開運セラピストとして雑誌やTV、webコンテンツなど各方面で活躍中です。
◆監修者コンテンツ
ちょっとした何かで2025年は、開運できちゃうかも!?開運アイテムについても教えてもらいました!!良い出来事を引き寄せたい方は、実践してみてください。
方角東南・西
節分で恵方巻きを食べる方向「恵方」とは異なり、十二支から占った「吉方位」となります。旅行をするときの参考にするといいでしょう。
カラー赤・ベージュ
2025年の巳年をパワーアップしてくれるのは「 赤 」。さらに二黒土星の色、ベージュも幸運をもたらしてくれます。洋服や小物に意識的に取りいれるといいでしょう。
アイテムモチーフは蛇と花。
蛇の置物・スカーフ、ネックレスなど揺れるもの・花に関するもの
長いものがラッキーアイテムです。チョーカーではなくて長めのネックレス、風に揺れるスカーフなどがグッド。「乙」を象徴する花もいいでしょう。
蛇の置物は玄関に置くのがおすすめ。
花でもドライフラワーはNG!
花とはいえ、造花やドライフラワーは開運を招きません。生きていないので呼吸をしていないからです。そこからエネルギーは得られません。花を飾るならば生花。特に土のエネルギーも得ることが出来る鉢植えがベストです。
食べ物おそば・卵・雑穀・日本酒
蛇の長い体をイメージさせる麺類は総じてラッキーアイテム。
主食は白米より地のエネルギーを受けられる雑穀、玄米が◎。中でも長く、日本の穀物の力を持つ日本そばは最強。さらに蛇が好むとされる卵や日本酒も、巳年のパワーにつながります。
健康ヘアケア(頭皮のケア)・足裏マッサージ・腸活
2025年に運を引き寄せる部分は、髪の毛と腸なので頭皮ケア、腸活を。短髪でも長髪でもケアは大切。地面エネルギーを取り入れる足裏のケアも大事です。しっかり意識して開運につなげましょう。
アクション山登り・ガーデニング
土と関わりの深い年なので、地面や自然と触れるアクションが開運につながります。山登りやガーデニングがおすすめです。
パワーアイテムフラワーベースの香り・白のパワーストーン
「花」が 2025年の象徴なので、フラワーベースのフレグランスはよい効果をもたらします。部屋に香らせるとよいでしょう。
パワーストーンは白系や赤系の石がおすすめ。白蛇につながるパワーを得られます。
ここからは、2025年があなたにとってどんな年かを詳細に占うメニューをご紹介します!