「別れて初めての会話は何を話したらいい？」復縁占い。vol.2

この占いは、西洋占星術の「金星と水星の中間点」というものを使用する占いです。
「中間点」とは、2つの天体の中間で、天体のテーマが相互に作用するポイント。
例えば金星が魚座にあり、水星が天秤座にある人の場合、射手座か山羊座が2つの天体の中間点となります。

話しかけるタイミングをしっかりと押さえた上で、カラッと明るい雰囲気で話しかければ、それだけでも相手の気持ちを解きほぐせるはずです。
「久しぶり！」と軽やかな挨拶で会話のペースを作り、近況報告という形でテンポよく話しましょう。今自分がどんな状況にあるのか、何に夢中になっていて、それがどう楽しいのか。あまり詳しく話してしまうと相手は飽きて聞き流されてしまうので、ざっくり程度で十分です。
素早い展開が相手の心をつかむので、間を持たせようとするくらいなら、その場のノリで「とりあえずお茶でも」などと直接会う約束を取り付けてしまうのもいいでしょう。その突然の出来事に、相手はワクワクするはずです。

まずは用事にかこつけて簡単なメッセージを送り、「元気にしている？」などと様子をうかがうところから始めましょう。突然別れた恋人から連絡がきた、というだけで、相手はかなり動揺しているはずです。あまり刺激しないように、穏やかな文面と、甘くなりすぎず適度な距離感が保たれた表現をするのがポイントです。
話題については、あまり気負う必要はありません。お互いの近況報告を兼ねて、普段の生活のこと……たとえばライフスタイルの変化とか、最近気に入っているお店、おすすめの食材や雑貨など、他愛のない話がいいでしょう。
こうした生活を感じさせる話題は、相手を安心させつつ付き合っていた当時の親しみを思い起こさせてくれます。

連絡を取るときは、気負いすぎないこと。あなたの緊張は相手にも伝わってしまい、一歩引かれてしまいます。連絡を取るきっかけだって、何でも構わないのです。何か用事や相談事を作るのもいいし、「何となく、今どうしてるかなと思って」とさらりと伝えてしまうのも相手にとっては受け入れやすいでしょう。
中でも、相手が興味を持ちそうな耳寄りな情報は喜ばれそうです。うわさ話にならない程度に、共通の友人知人の話題を持ち出すのもいいでしょう。
それ以外では、読書や映画、世界情勢など知的な話題であれば、相手も喜んで乗ってきてくれるはず。また話したいと思わせて次につなげるためにも、話の種はたくさん用意しておきましょう。

その季節にまつわるふたりの思い出話がいいでしょう。一度はお互いを深く理解し、心を委ね合った仲。そんな記憶を蘇らせるような、優しいやりとりを心がけましょう。
また、ふたりの間で話題に出ることの多かった知人や家族についてもおすすめです。相手が何か話したそうなら徹底して聞き役に回り、共感を示すことが大切です。いずれにしても、相手を今でも大切に思い、気遣っていることを伝えることが復縁の鍵になります。
会話の始め方は、読むタイミングを問わないメッセージツールを使って、文章でコンタクトを再開させるのがおすすめです。会話の最後にはあえて返信不要のスタンプを使うなど、プレッシャーを与えない配慮をするのも相手の心を開くために効果的でしょう。

ネットで見つけた面白くてためになる動画や美しい写真、仲間内で密かに話題になっている面白い話をシェアするのがおすすめです。できれば、相手が「自分の周りの人々にも教えてあげたい」と思うような内容のものがいいでしょう。
さらに、相手が成功したことがあれば、すかさず褒めまくりましょう。「活躍しているみたいだね」とか「○○さんが褒めていたのを聞いたよ」といったふうに、周囲の評判になっていると匂わせるのも効果的です。自尊心をくすぐりつつ、あなたが今も自分のことを気にかけてくれている、と愛着を強くすることにつながるでしょう。
自分がどう思われているかはひとまず気にせず、フレンドリーに話しかけて。あなたの好意的な態度によって、相手は「悪く思われていない」と安心します。

たとえ別れた相手でも、頼られれば何だか突き放せない。相手にはそんな情の深さがあります。そこで、「困り事があるので、知恵を貸してほしい」と相談を持ちかけてみましょう。あなたから今でも頼りされているということは、自分の力を認められたようでどことなく誇らしくもあるはずです。
相手の得意分野に関わる内容であれば、プレッシャーを感じることもなく親身になって教えてくれるでしょう。厳しいことを言われるかもしれませんが決して悪気はなく、自分を頼りにしてくれたあなたのためを思って言ってくれるので、素直に受け入れて。心からの感謝を伝え、その後も定期的に経過を報告すると、何かと気にかけてくれるようになるでしょう。

再びコミュニケーションを再開させるなら、最初は当たり障りない世間話から入るのがポイントです。共通の友人知人の恋愛話、結婚や出産など慶び事の話など、ハッピーな話題を提供しましょう。
また、ファッションや美容に関する話題など、誰にでも受け入れやすく、かつ相手が少なからず興味を持っている事柄についてなら、軽やかな雰囲気で会話が続いていくはずです。お互いに有益な情報を与え合うことができる上、相手に「やはりあなたとの会話は楽しい」と思わせることも不可能ではありません。
間違っても、下世話なうわさ話や陰口にも聞こえるような話は禁物です。その場では笑って過ごせても、相手の心は離れて復縁どころではなくなってしまいます。

元恋人から突然連絡が来たら、相手は思わず警戒してしまいます。あまり驚かせないためにも、できるだけ柔和な雰囲気で話しかけるのがコミュニケーションを再開させるときのコツです。表情や声色、言葉遣いに気を遣うのはもちろんですが、「驚かせてごめんね」などと、あいさつの後に付け加えるのもいいでしょう。
交際していたふたりだからこそ打ち明けられる経済面の話題や、相談には関心を示しやすいでしょう。あなたのためになれるなら、と親身になって相談に乗ってくれるはずですから、そこから次の機会へとつなげていきましょう。
また、笑って許せる範囲に限りますが、「実は以前から打ち明けたい話や謝りたかったことがある」と持ちかけるのもおすすめです。

メッセージを送るよりも、思い切って直接話すか電話をするのがいいでしょう。勢いで押し切るつもりで話しかけましょう。「久しぶり、元気にしている？」と元気よく挨拶したら、回りくどい話し方は避けて単刀直入に用件を。
共通の知人からの伝言を伝えるとか、相手の専門分野の事での質問など、何でもいいので用事を作ると自然に会話を始められます。話をさらに広げるなら、相手の趣味嗜好に合わせて、資格取得や何らかの勉強会への誘いなど、アカデミックな話も喜ばれそうです。
その場で会話が盛り上がったならノリに任せて話し、「今度お茶でもしようよ」などと軽く誘ってみるのもいいですが、それ以外の場合は話が終わったら、サッと切り上げたほうが相手の印象に残り、次に連絡したときにも好感触を得られるでしょう。

元恋人からの連絡であっても、相手は温かく大人の対応をしてくれるでしょう。どんな話題でも受け入れてくれるはずですが、だからといって付き合っていた当時のように馴れ馴れしく接するのは禁物です。
また、いきなり恋愛に関する話は、相手の気持ちを何となく下げてしまいます。それよりも、仕事や勉強、相手の得意分野に関する話題など、少し固い話題のほうが話しやすさを感じさせることができます。恋愛の話やふたりの思い出話など、個人的な感情にまつわる話題は、もう少し連絡を重ねてからのお楽しみです。
また、相手の時間を割いてしまうことに一言お詫びの言葉を入れるなど、気遣いやマナーを意識した接し方を心掛けることで、相手に好感を与えられます。

あまり気負わず、疎遠になっていた友人に再び連絡をとるような感覚で、ライトに話しかけてみましょう。最初は緊張するかもしれませんが、相手はフラットに受け止めてくれるはず。あまりに構え過ぎるのも、逆に付き合っていた当時のように親しげに接するのも、疎まれてしまいます。あくまでもさらりと、フレンドリーさを心掛けて。
共通の友人知人に関する話題をきっかけに、趣味や仕事の話などに広げていくといいでしょう。また、新しいスマホやパソコンなど、流行のガジェットの話題も盛り上がるかもしれません。
いずれにしても、個人の感情や内面に触れる話題は、最初のうちは避けたほうが無難です。多少物足りなくても、徐々に触れ合う機会を重ねることを意識して。

今は疎遠になっていたとしても、一度は深く愛し合った人が困っていれば、迷わずに救いの手を差し伸べる……そんな優しさが相手にはあります。ですから「相談に乗ってほしい」と持ちかけて、ちょっとした悩み事を話してみましょう。
ただし、単なる愚痴になってしまわないように注意が必要です。また、あまりに深刻な話では相手も困惑し、それ以降の連絡に差し障りが出てきます。
同情心をくすぐりつつ、すぐに解決が見られるような程度のテーマを選ぶことが大切です。また、会話の終わりには「あなたに相談できて本当によかった」と少し大げさなくらいに感謝の言葉を伝えることで、相手があなたに向ける愛着を呼び覚まし、次の機会につなげることができるでしょう。