「元恋人ともう一度付き合ったら長続きする？」復縁占い。vol.6

この占いは、西洋占星術の「金星の中間点」というものを使用する相性占いです。
「中間点」とは、2つの天体の中間で、相性において大きく作用するポイントです。
例えば自分の金星が魚座にあり、相手の金星が天秤座にある場合、射手座か山羊座が中間点となります。

ふたりの金星の中間点となる星座によって、復縁後に長続きしやすいかの傾向がわかります。

（自分や相手の金星星座とは異なるので注意）

勢いと情熱を持つ関係性なので復縁することは可能ですが、長続きは難しいようです。別れた直後は相手の良さばかり思い出すようになり、すぐに復縁が頭に浮かびます。関係再開すれば、破局前同様の情熱でお互いを強く求め合うかもしれません。

しかし、以前と変わらないということは、別れた原因を再び繰返してしまう危うさも伴います。最初のうちは気をつけていても、しばらくするとお互いに勝手な言い分をぶつけあったり相手を軽んじるようになったりと、関係が悪化する原因が出てきます。

こうしたトラブルを防ぐためには、隠し事は言語道断。関係性を戻すなら、別れた原因を完璧に精算することが必須になります。美味しいところだけでなく、面倒なことも乗り越えられるのであれば長続きも可能になります。

過去の反省を生かせば、復縁後も長続きします。一度離れたことで、お互いに我慢のしどころや自己主張をすべきところ、折れたり支え合ったりするバランスを掴めるようになれるからです。

そのため、以前よりもずっと快適な関係が再構築され、かけがえのない存在になっていくはず。そのまま結婚が視野に入ってくる可能性も十分にあります。

ただし、いくら親しいからといっても、お互いの価値観やライフスタイルに口出しは禁物です。相手の暮らしを否定する発言は、それまで築き上げてきた信頼を壊し、関係を一気に悪化させます。耐えることに向いているカップルなのですぐに別れ話には発展しませんが、一度相手に疑問を抱くと静かに溝が広がります。復縁前にもぶつかった内容であれば、もはや修復不可能になる場合も。お互いを尊重することを第一に、踏み込みすぎない節度を保つことが大切になります。

ふたりが復縁すること自体は、そう難しくないでしょう。ただし、以前よりも心の距離が離れてしまったり、会う頻度がすくなくなったりと、思っていたほどの満足感は得られないかもしれません。

関係を続けたいのであれば、付かず離れずの付き合いを心がけましょう。お互いに必要以上に干渉せず、ある程度の距離を保つことで、以前よりもずっと居心地のよさを感じられるようになります。

付き合い方が以前とは一変するので、最初のうちは戸惑うかもしれませんが、それぞれが自分軸を持って付き合えば唯一無二の理解者になれるでしょう。

復縁するまでにはそれなりの時間と葛藤が必要になりますが、情の厚いふたりなので上手くいきます。「今度こそもっと相手を大事にしよう」と覚悟することによって、以前よりも熱烈で親密な関係になりそうです。

ただ、「自分が相手のことを一番よくわかってる」と思い込んでしまったり、また相手を失いたくなくてつい束縛してしまったりと、距離感を誤りやすくなるので、そこだけは注意が必要です。また、再び離れてしまうことを恐れてそれぞれのよい面だけを見たり見せようとしたりすると、いずれ無理がたたってギクシャクしてしまいます。

相手に何かしてあげたい気持ちが高まりますが、本当はお互いに物足りないくらいくらいでとどめておくのが、ふたりが長続きする秘訣なのです。

「このふたりが付き合う意味」が明確であれば、復縁後も長続きします。このカップルは惰性で付き合うことはありません。「お互い深く愛し合っているか、ふたりに未来があるかを確認できなければ、復縁する意味は無い。そんな人と復縁するくらいなら、別の人と違う道を歩んだ方が建設的だ」と考えるドライな一面があります。

しかし、ふたりに思い描く未来や目標があれば話は別です。目標を達成するために共闘し、関係を続けるでしょう。目標とは将来の夢を叶えることかもしれないし、理想的な家族になることかもしれません。

また、このふたりは世間体を気にするので、復縁したらすぐに別れるということはほとんどありません。相手に誠実に向き合うようになるため、目標を追っているうちに結婚に至ることもありえます。

ふたりが復縁した場合、長続きする確率は五分五分といったところです。お互いへの心持ちや向き合い方で大きく道が左右されます。

過去の失敗の原因を探り、それを改善しようとするのはとても素晴らしいことであり、関係を続けるためには必要不可欠。ただ、そこに着目し過ぎて相手のあら捜しをしたり自分を責めたりしていると、疲れて恋愛感情どころではなくなってしまいます。お互いにいかに寛大でいられるか、というところが、関係継続の分かれ道となるでしょう。

神経質にならず、どっしりと構えることを心掛けるのが肝要です。

ふたりが復縁した場合、以前付き合っていたときよりも距離のある関係になりがちです。復縁してから距離の縮め方が分からず、喧嘩しないためのコミュニケーションを模索した結果、友人関係に落ち着いてしまいかねません。傷つくことや、相手を求めて無様な姿を晒すことが耐えられないカップルなのです。そのくせ、相手が守りの姿勢に入っていることをもう一方が察知すると「自分に対して本気になってくれていない」と急激に気持ちが冷めてしまう可能性が高いでしょう。

復縁後は、距離感のとり方がふたりにとっての大きな課題になります。付かず離れずで穏便に済ませようとせず、ときには相手のことが大切で、離れたくないんだと伝える機会を持つのが鍵となるでしょう。

このふたりが復縁すれば、以前よりも強い繋がりを持った関係になれる可能性が高いです。

他のカップルであれば喧嘩や価値観の違いでぶつかり合うことが別れの原因になります。しかしこのカップルはこうした衝突を「乗り越えるべき障害」と捉えます。傷跡が残ったとしても、それはふたりが歩いてきた歴史。また気持ちが重なったときには「やっぱりこの人しかいない。この人だから乗り越えられたんだ」と深く感じることができるはずです。実際に、今も別れたと言ってもお互いに動向を見守っているだけの状態ではありませんか？

復縁を果たしたふたりは、トラブルでさえも愛を深めるチャンスに変える強さを身につけるのです。

ふたりは復縁を果たしても、付き合っていた当時の関係から再スタートするわけではなさそうです。前進することに価値を置いているふたりなので、離れていた期間にお互いを取り巻く状況も変化しますし、物事の見え方や考え方も変化します。そのため、成長の方向性がかけ離れていた場合、「相容れない人」になっている可能性がありそうです。

そもそも、それぞれが自分のペースを守りたいと考えるカップルなので、友達の延長のようなサバサバした関係に終始しがちに。特に束縛は厳禁で、復縁したことでお互いの仕事や趣味などに支障が出てしまうと、関係はあっさり破綻してしまいます。それを防ぐためにも、友達的な距離感を保つのは良策といえます。

ふたりが復縁を果たしたとしても長続きする可能性は低いでしょう。最初は過去の失敗から改善点を洗い出し、お互いにとって最もよい関係性を築き上げようと努力します。しかしどちらかが過去の問題を蒸し返すとお互いに意地になり、「だったら復縁なんて望まなければよかったのに」と身も蓋もない言葉でやりこめてしまう可能性があります。

また、離れていた期間にそれぞれが取り組んでいた個人的な課題……たとえば仕事で成果を上げるとか資格取得のための勉強などの達成と、恋愛との兼ね合いに悩まされることにもなりそうです。
お互い知り尽くしている仲だから、と気楽さを求めて復縁すると、意外なほど忍耐を要されて心が折れる……といったことになりがち。相手を向かい合う敵ではなく、隣り合うパートナーであることをよく心得て。互いに思いやりを持ったコミュニケーションが取れれば関係は続きます。

ふたりが復縁すること自体はややハードルが高いのですが、お互いに全く別の魅力を見出すことができるのであれば、長続きしそうです。このカップルはロジカルなので明確に別れる理由があり、さっぱりと別れているはず。しかし逆に問題が解決して、新たな価値を見つけられたのならばあっさりと寄りを戻すこともできるのです。

周りから見ると感情の読めない不思議なふたりなのですが、ふたりにしか分かり合えない考え方があって、一緒にいることを選んでいます。

また、一緒に趣味のサークルに入ったり習い事を始めたりすると、さらにふたりの絆は強くなるでしょう。同じ目標を持つことで気持ちが重なり合う機会が増えるだけでなく、共通の仲間がいい潤滑油となってくれるはずです。

ふたりが復縁すると、付き合い始めた頃の情熱や甘い雰囲気が舞い戻ってきます。何度も愛を確かめ合い、さらに強い絆を結び直そうととても前向きになるでしょう。

ただ、その情熱が長続きするかどうかが、微妙なのです。ある程度の期間が過ぎれば徐々に気持ちも落ち着き、なんとなく中だるみした雰囲気が流れ込んできます。それが原因で再び別れが頭にちらつくことも……。ただ、また別れれば次はないので、そのままズルズルと怠惰な関係を続けてしまう可能性が高いのです。

そんな状況を防ぐためには、周囲の協力を仰ぐことが大切です。人の目があればいい意味での緊張感を持てるので、時々共通の仲間と遊んだり、お互いの家族に紹介し合うなど、外堀を埋める工夫が大切です。