過去の恋「あの人があなたに求めていたことは？」復縁占い。vol.7

この占いは、西洋占星術の「月星座」を使用する占いです。

（「月星座」とは、生まれた瞬間の月が、地球から見てどの星座の方向にあったのかということ。）

月星座が牡羊座の人の内面は実はかなりのせっかちで勝ち気。物事にすぐに結果を求めたがり、何でも一番になりたいという欲求は、もっとも近い存在である恋人にも向けられます。そのため、恋人には打てば響くような反応を求めるし、自分と同等の行動力や判断力で物事を進めてくれる人に信頼と安心を感じます。

また、月星座牡羊座の人の「やりたい」は「今すぐ始めたい」という意味です。相手がマイペースな人物で、やりたいことを後回しにされると、自分の意思が尊重されていないのではないかと感じてしまいます。

恋人にはいざというときに頼りになる人であってほしいと思っています。自分が全速力で進んでいるときに不安げな表情で依存されると、「鬱陶しい、自立してない人間」とみなす厳しい一面を持ち合わせているのが月星座牡羊座。精神的にも肉体的にも強さが必要そうです。

月星座牡牛座は生活を豊かな心で過ごせる人を愛します。おいしいものやお気に入りの服、芸術に触れて自分のご機嫌をとれる人になによりも魅力を感じるのです。

心の豊かさは心の余裕。余裕がある人は普段の言動に表れます。共に過ごす恋人には、物腰が柔らかく、周囲への思いやりある言動を心がけていてほしい。月星座牡牛座は、穏やかさや優雅さによって心が癒されるので、恋人には癒しの最たる存在でいてほしいのです。

逆に気持ちが冷めてしまうのは、何でも合理化してしまい、風情を理解しない人物。また、言語のセンスや美的感覚が見劣りする人物や根がケチな人にもうんざりしてしまいます。

好奇心旺盛で新しいものが大好きなのが、月星座双子座。そのため、恋人にもついつい多くを求めてしまいます。

たとえば洗練されたファッションセンス。当意即妙なコミュニケーション。古臭い価値観にとらわれず、常に世の中の先を見ようとする向上心。遊び上手で、外見も頭の中身も、常に最新の状態にアップデートしていてほしいのです。

逆に冷めてしまうのは、会話のセンスに乏しく、面白みのない人。マニアックで話題が限られている人も苦手です。もっとも苦手とするのは、何かにつけて「常識的には」とか「こうあるべき」といった言葉で自己主張する人。月星座双子座に「つまらない」とか、「成長のない人物」とジャッジされた場合は突き放されてしまう可能性が高くなります。

恋人には心の底から優しく、人の気持ちを理解できる人であってほしい。それが月星座が蟹座の人の願いです。そのため、豊かな情感や率直でわかりやすい愛情表現を求めます。愛情表現の対象は自分だけではありません。自分が大切にしている家族や友人などとも仲良くしてほしいと考えます。月星座蟹座にとっての愛とは、「ファミリー」なのです。それだけに、自己中心的な人、求めるばかりで人に与えない人には心底冷めてしまいます。

また、愛情表現が不足しがちなクールな人に対しては、その不器用さは個性として理解しても、感情的な部分でどうしても受け入れられないかもしれません。

月星座が蟹座の人は、言ってしまえば「身内びいき」してくれる人になつきます。何があっても絶対の味方になってくれる覚悟があるならば、あなたから離れないはずです。

月星座が獅子座の人は自信があり、尊敬できる人を求める傾向にあります。そのため、自分の在り方や感覚が確立していて、軸がありつつも、それを人に押し付けない人に深く惚れ込みます。それゆえ単純にモテる人より、何かのスペシャリストや独特の感性を持つ人物の方が月星座獅子座にとっては魅力的。月星座獅子座が考える自信とは、権力や態度ではなく、好きなものを好きと言える強さなのです。

反対に、小さな自分を大きく見せようと横柄な態度をとっている人はすぐに見破ります。高潔な月星座獅子座にとって、人を踏みつけて上に立とうとする人間は最も嫌いな人種。自分の美学を持ち、それを態度で表現できる人こそが、月星座獅子座に手放したくないと思われる人です。

常識と節度をわきまえることを潔癖なまでに大切にするのが、月星座が乙女座の人です。恋人に求めるのは、マナー・常識・清潔感。イレギュラーを嫌う月星座乙女座にとって、きちんとした人と思えるのが最低条件なのです。

身なりの乱れは心の乱れ、という持論があり、不潔な人は生理的に受け付けません。万一恋人との生活習慣の違いによって「不潔」と感じれば、何度かさりげなく指摘はしますが、相手が聞き入れてくれなければそのまま別れの準備を始める可能性もあります。

また、人間関係でも仕事でも大雑把で適当な人は苦手です。月星座乙女座にとって、段階を踏んで丁寧にことを進める人が一番安心できる存在です。そんな相手ができたら、公私共に手放すことはないでしょう。

月星座が天秤座の人が求めているのは「モテる人」です。つまり、見た目にもコミュニケーション能力にもセンスがあり、和を保てる人物。万人受けし、モテる人に月星座天秤座は最も魅力を感じるのです。TPOを弁えたファッションやさりげないマナーが完璧な人ならばなお良し。さらに芸術や文化に造詣が深い人物であれば、手放すはずがありません。

気持ちが離れてしまうのは、和を見出す言動。空気を読まないファッションや話題で悪目立ちする人物が自分の恋人だとしたら……恥のあまり関係を断とうとしても不思議ではありません。月星座天秤座の相手と一緒にいたいのであれば、高度な状況適応力を身に付ける必要がありそうです。

恋人とは一際特別な存在であると考えているのが月星座蠍座の人です。そのため、恋人には徹底した誠実さを求めます。

好きな人には非常に寛大で、大抵のことは許したり我慢したりするのですが、自分に対して嘘をついたり、ふたりだけの秘密を軽々しく人に漏らすような裏切り行為は決して許しません。その代わり常に素直でいてくれるのであれば、月星座蠍座の愛情は続きます。
もし嘘や秘密があることが発覚した場合は水面化で真実を探り、必ず暴きます。そうなった時にはもう信頼は失墜しているので、復縁することは叶わないと思っていいでしょう。

仕事以外のことはすべて自由でありたいと思っているのが、月星座が射手座の人。恋愛面では束縛や干渉されることを心底嫌がり、恋人をコントロールしたいと考えている人とは長続きしません。そんな一面を理解しおおらかに見守ってくれる人でないと、この根っからの自由人の恋人は務まらないでしょう。

しかし、ただ優しいだけでは物足りません。自信がなくネガティブで、愚痴や不安ばかりこぼしている人を見ているとそのネガティブさに感化されないよう、距離を置くようになります。
月星座が射手座の人が自由以外のものを恋人に求めるとしたら、ポジティブで明晰な思考と失敗を恐れないチャレンジ精神。前向きさと聡明さ、そして包容力を持つ人であれば、愛も情熱も冷めることはないでしょう。

恋の相手に、社会の規範や常識、責任感などいわゆる社会性がどの程度備わっているかを重要視するのが、月星座が山羊座の人の恋愛観です。と言ってしまうとずいぶん堅苦しく厳しい人のようにも思えますが、要は常識的な感覚があればいいのです。

とはいえ、「恋人だから多少のことは許す」というのがあまり通用しないのは事実です。遅刻厳禁、報告・連絡・相談は必須、約束事はきっちり守る……すべて当たり前のことですが、そこに甘えを見せる人には幻滅し、ときには厳しいことも言うでしょう。

また、世の中の規範を守れないアウトロー気取りや何でも人のせいにする幼稚な人物は心底嫌い、注意し続けても改善が見られなければその時点でスッパリ関係を断つでしょう。

一風変わった考え方や価値観を隠し持ち、恋愛観も独特なのが、月星座が水瓶座の人の特徴です。当然、恋人に求めるものも他の人とは一味違います。もっとも求めているのは、自分の個性を受け止めてくれる包容力と寛大さ。広い視野を持ち、お互いの能力や美点を生かして常に高め合っていける相手を望みます。それ以外はあまり細かいことは言わず、自分と相手の違いも面白がるのです。

ただし、公平な感覚を持ち合わせていない人、差別意識を持っている人に対しては、あからさまな敵意を表現します。もし恋人がそうした発言をしようものなら一気に気持ちが冷め、関係を壊してしまうくらいの勢いで徹底的にやり込めるでしょう。たとえそれが自分に向けられたものでなくても、です。

鋭い感性と豊かな情緒を持つ、月星座が魚座の人。根っからのロマンティストなので、恋人に求めるものはたくさんあるように思えますが、まとめてみると実はそれほど多くないのです。一言で言うなら、優しさや思いやり。また、共感力の豊かさとも言えるでしょう。月星座が魚座の人は、自分に深い理解を示し心にそっと寄り添ってくれる人物に、全幅の信頼を置き安心して生きていきたいという強い願望を持っているのです。

それだけに、表面的な優しさしか持ち合わせていない人に接すると、とたんに気持ちが冷めてしまいます。言葉の端々や表情から利己主義で冷淡なところを感じ取ると、信頼を感じることができなくなり、心を閉ざしてしまいます。多少不利益を被ったとしても相手のために動ける自己犠牲の精神が求められるのが、月星座魚座の恋人です。