「丁丑(ひのとうし)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

「丁丑(ひのとうし)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の14番目にあたる「丁丑」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。

「丁丑」は「丁」と「丑」の性質を合わせ持つ

「丁丑(ひのとうし)」は、四柱推命の十干(じっかん)の「丁(ひのと)」と十二支の「丑(うし)」が組み合わさったもの。

「丁」は五行の⁨⁩「火の陰」

「丁(ひのと)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「丁」は「火の弟(と)」であり、陰陽では「陰」とされています。
灯火やロウソクのように、暗い所を照らし物が見えるようにする光を象徴します。

十干グラフ

「丁」はどんな性質?

十干「丁」イラスト

穏やかで洞察力が鋭いのが特徴です。身を削って周りを照らすロウソクに似て、献身的で謙虚な一面も。ただ、突然に過激でヒステリックになるという二面性も。

「丑」の季節は「冬の1月」

十二支の2番目の「丑(うし)」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「丑」の担当月は1月。二十四節気の「小寒(しょうかん)」と「大寒(だいかん)」の時期です。
担当時間は深夜1時〜3時の2時間。
表面には現れないけれど、ゆっくりと春や朝への準備を整えていく様子を象徴します。

十二支グラフ

「丑」はどんな性質?

十二支「丑」イラスト

マイペース・信念・忍耐強さなどの性質を備えています。
急がずにしっかりと納得してから行動を起こすタイプ。いったん始めれば自分のペースと信念をとことん貫きます。急な変化は苦手ですが、苦労があっても粘り強く継続するでしょう。

「丁丑」はどんな性格?

「丁丑」の基本性格

六十干支「丁丑」イラスト

上手に機を見る ソフト 気遣い上手

「丁」の洞察力と「丑」の信念の強さが合わさって、自分の感覚に従って着実に進んでいく性格です。
物事に踏み出すときも引くときも、鋭く状況とタイミングを見るでしょう。そして、自分のやり方を貫くのです。ただ、強く自分を出すわけではありません。さり気ない気遣いもしながらソフトに人と関わり、常に清潔感を漂わせるので、誰からも好かれるはず。特に、年上からは可愛がられます。ただ、金銭感覚はシビアなのも特徴で、なかなか気前良くなれない一面も。それでも、勝負事や貯蓄によって着々とお金との縁を強くしていくことができるでしょう。

「丁丑」の恋愛傾向

理想の条件に合っている人を見つければ、自分からアクションを起こすし振り向かせるまで粘り強く追いかけます。ただ、闇雲にアプローチをするのではなく、戦略を練ってタイミングを見て動くはず。相手の理想のタイプになれるように自分を変える努力もできます。本音では、ステイタスやスペックの高い人が好み。相手が挫折すると、健気に支えるのではなく離れるという現実的な一面も。

「丁丑」の仕事運

お金や数字を扱うことにかけてはセンスがあり、これが仕事面で大きな武器になります。また、巧みなトークの力も仕事で活かされるでしょう。ただ、目先の成果に気を取られると失敗しやすい傾向も。それでも諦めずに動き続ければ、成功できる人です。
証券会社や金融関係、会計士などは適職。それから、中小企業の経営にも向いています。

女性の特徴

面倒見がよくてお人好しですが、出しゃばり過ぎません。人を和ませる笑顔と快活な話し方が魅力。ただ内面には、強い気性と忍耐力があって、甘く見てくる人には厳しい一面も。

男性の特徴

大人になっても少年のような純粋さを持っています。穏やかでみんなに優しいので頼られることも多いはず。八方美人にならないように注意。財産を築く能力もあります。

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Sun編集部
さんへんしゅうぶ

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