「甲申(きのえさる)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

「甲申(きのえさる)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の21番目にあたる「甲申」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。

「甲申」は「甲」と「申」の性質を合わせ持つ

「甲申(きのえさる)」は、四柱推命の十干(じっかん)の「甲(きのえ)」と十二支の「申(さる)」が組み合わさったもの。

「甲」は五行の⁨⁩「木の陽」

「甲(きのえ)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「甲」は「木の兄(え)」であり、陰陽では「陽」とされています。
真っ暗な土の中から固い地表を突き破って芽を出し、迷いなく天へと伸びる樹木を象徴します。

十干グラフ

「甲」はどんな性質?

十干「甲」イラスト

信念と向上心が強く、責任感があって面倒見がよい大きな器の持ち主です。反面、まっすぐ過ぎて頑固になったり、理解されないこだわりを貫くことも。

「申」の季節は「夏の8月」

十二支の9番目の「申(さる)」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「申」の担当月は8月。二十四節気の「立秋(りっしゅう)」と「処暑(しょしょ)」の時期です。
担当時間は午後15時〜17時の2時間。

十二支グラフ

「申」はどんな性質?

十二支「申」イラスト

自信・スピード・愛嬌などの性質を備えています。
好奇心が強くて、気になったことには自信をもって飛びついていきます。賢い頭を使ってスピーディーで柔軟に行動。あまり人に合わせず自分のペースで動きますが、愛嬌があるので許されるし愛されます。

「甲申」はどんな性格?

「甲申」の基本性格

六十干支「甲申」イラスト

さっぱり 根に持たない 愛嬌がある

「甲」の向上心と「申」の愛嬌が合わさって、さっぱりと明るい前向きさを持っているタイプです。
うまくいかないことがあったり失敗したりしても、クヨクヨと悩み続けません。「きっと何とかなる」「次があるさ」とパッと切り替えることができるのです。誰かから迷惑をかけられても根に持たず、竹を割ったようにさっぱり。日頃から愛嬌がよくて、好き嫌いに関係なく笑顔で話ができるのでとても好かれます。ただ、ノリがよい半面で飽きっぽさも。意見が変わりやすいこともあるでしょう。それでも許されてしまうタイプですが、真剣に考えていることはコロコロと発言を変えないことが大切です。

「甲申」の恋愛傾向

初対面から好印象を与えるので、アプローチされることが多いでしょう。そして、あれこれと難しく考えず、直感的にピンときた相手と近づいていきます。また、甘い雰囲気を作られたりロマンチックなことを言われたりすると恋心が芽生える場合も。ただ、恋が一気に盛り上がるので恋人はできやすいのですが、冷めるときも急速で短い恋に終わることも少なくありません。それでも、またすぐに恋のチャンスが訪れます。

「甲申」の仕事運

モチベーションが高くて行動力もあるので、どんな職業でも活躍のチャンスがあります。また記憶力のよさも武器。資格試験に必要な知識や、人の顔や発言をしっかりと覚えられるはず。飽きっぽさから転職を繰り返さないことが、飛躍を大きくするカギです。
コアーコンダクターやCAなど、1カ所に留まらない仕事は適職です。また、インストラクターや接客業などの人と関わる仕事でも活躍。経営者にもなれます。

女性の特徴

朗らかで親しみやすいタイプです。陰口を言うこともありません。一方、個性的なことをするのが好きという一面も。ほかの人が尻込みすることにでもパッと身軽に踏み出すでしょう。

男性の特徴

明るい人間関係を築くし、面倒見もよいタイプです。ただ、せっかちだったり同じ失敗を繰り返したりという一面も。それでも、失敗しても笑って許される愛嬌の持ち主なのです。

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Sun編集部
さんへんしゅうぶ

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