「丙戌（ひのえいぬ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の23番目にあたる「丙戌」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。

2024.10.17

「丙戌」は｢丙｣と｢戌｣の性質を合わせ持つ

「丙戌（ひのえいぬ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「丙（ひのえ）」と十二支の「戌（いぬ）」が組み合わさったもの。

「丙」は五行の⁨⁩「火の陽」

「丙（ひのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「丙」は「火の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
空にさんさんと輝き、見返りなど求めず明るさと温かさを注ぐ太陽を象徴します。

「丙」はどんな性質？

明るくて寛大、裏表がなくさっぱりとした性格の持ち主で、何事にも自信を持って積極的に行動を起こします。ただ、そんなつもりはなくても強引になってしまうことも。

「戌」の季節は「秋の10月」

十二支の11番目の「戌（いぬ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「戌」の担当月は10月。二十四節気の「寒露（かんろ)」と「霜降（そうこう)」の時期です。
担当時間は夜19時〜21時の2時間。

「戌」はどんな性質？

正義感・忠実・忍耐強さなどの性質を備えています。
ピュアで、公平さや礼儀を大切にします。恩がある相手や尊敬できる人には、とても従順。反対に、よく知らない人には警戒心も強いタイプです。また、大きな夢を追うより忍耐強く進むほうが得意でしょう。

「丙戌」はどんな性格？

「丙戌」の基本性格

清潔感がある　柔和　恋愛は強気で一途

｢丙｣の寛大さと｢戌｣のピュアな一面が合わさって、柔和で清潔感があるタイプ。
どこかほんわかとした雰囲気もかもし出し、好印象を与えるおしゃれができるので、その場にいる人をホッとさせることが多いはずです。ただ心の奥底では、｢本当に信じていい情報か｣｢どこまで信頼できる人か｣と警戒する一面も。親しくなった人に対しては、意地を張ることもあるでしょう。それでも、基本的には誰とでも穏やかに関わることができるし、年上や目上に可愛がられます。また、失敗してもすぐに打開策を見つけて自力で立ち直る力、チャンスを嗅ぎ分ける嗅覚にも優れているのが特徴です。

「丙戌」の恋愛傾向

表面的にはそんな印象を与えなくても、実は恋愛体質です。誰かを好きになれば強気にアプローチをするし、さまざまな作戦を練るでしょう。反対に誰かからアプローチを受けると、相手を翻弄するような振る舞いもできます。ただ、自分の愛情のほうが強いと、相手に重いと思われることもあるでしょう。それでも、愛情そのものはとても一途です。

「丙戌」の仕事運

根気強くじっくりと仕事に取り組むことができるタイプです。それもあって、どんな仕事でも活躍の可能性があるでしょう。特に、お金を扱うことやトーク力を求められることをするとキラリと光るはず。また、専門分野を持つと発展が大きくなる仕事運でもあります。
金融や証券、保険に関する仕事は適職。アパレルやセールスでも活躍できるでしょう。