「辛卯(かのとう)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

「辛卯(かのとう)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】

四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の28番目にあたる「辛卯」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。

「辛卯」は「辛」と「卯」の性質を合わせ持つ

「辛卯(かのとう)」は、四柱推命の十干(じっかん)の「辛(かのと)」と十二支の「卯(う・うさぎ)」が組み合わさったもの。

「辛」は五行の⁨⁩「金の陰」

「辛(かのと)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「辛」は「金の弟(と)」であり、陰陽では「陰」とされています。
鉱物が加工されてできた貴金属や宝石のように高貴な性質を象徴します。

十干グラフ

「辛」はどんな性質?

十干「辛」イラスト

感受性が細やかで、自分なりの美意識があります。洗練された品のある振る舞いができるでしょう。ただ、好き嫌いが激しかったり、見栄を張るために贅沢をしたりする一面も。

「卯」の季節は「初春の3月」

十二支の4番目の「卯(う・うさぎ)」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「卯」の担当月は3月。二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」の時期です。
担当時間は早朝5時〜7時の2時間。
春や朝を迎え、土から芽が顔を出し勢いよく伸び伸びと成長を始める様子を象徴します。

十二支グラフ

「卯」はどんな性質?

十二支「卯」イラスト

瞬発力・緻密・楽天的などの性質を備えています。
基本的にはソフトですが、思い立った瞬間に動き出す俊敏さの持ち主。しかも細かい部分まで目配りを忘れません。短期間で興味を失うことも多いけれど、「ま、いいか」と気楽に切り替えます。

「辛卯」はどんな性格?

「辛卯」の基本性格

六十干支「辛卯」イラスト

多才で器用 正直者 恋では演出上手

「辛」の感受性の豊かさと「卯」の俊敏さが合わさって、どんなこともこなせる器用なタイプです。
さまざまなことに興味を抱くだけでなく多才でもあるので、初めてのことでも「やってみたらできた」ということが多いはず。ただ、ある程度のことを簡単にできてしまうだけに、壁にぶつかったときに早めに諦めてしまうという一面も。それでも、また新たに興味の対象を見つけて、できることを増やしていきます。それから、とても正直者。感情や考えは、自覚している何倍も顔に出ているでしょう。ただ根っからのお人好しなので、人に伝わると都合の悪い感情はほとんどありません。

「辛卯」の恋愛傾向

恋心を隠しておくのは苦手で、好きな人に対してはかなりわかりやすく好意が伝わる振る舞いをします。計算しているのではなく、表情やしぐさなどに自然と恋心がにじみ出てくるのです。また、マメにアプローチをして恋を手に入れるでしょう。また交際中は演出上手にもなり、サプライズをすることも。ただ飽きっぽいところがあり、短い恋で終わることも少なくありませんが、すぐに次の恋が見つかります。

「辛卯」の仕事運

多才なので、仕事となればどんなことでもサラッと器用にこなすことができます。お金を動かす仕事や自分が動き回る仕事など、「動き」がある職業で能力を発揮するという運も。また、わかりやすく数字で成果が表されるとモチベーションが上がるでしょう。一方、ルーティンワークやデスクワークは苦手です。
証券会社や不動産業、仲介業は適職。広告代理店や運輸関係、観光業でも活躍できるでしょう。

女性の特徴

愛嬌があって出しゃばらず、優しく周りの面倒をみることができる性格なので、周りの人たちから慕われます。ただ、繊細な心の持ち主でもあり、何かあると引きずりやすい部分も。

男性の特徴

好奇心が旺盛な上に誰とでもスッと馴染むことができるので、自然と人付き合いが広くなります。ただ、人の好さから保証人を頼まれたりうまい話を持ち込まれたりすることも。

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Sun編集部
さんへんしゅうぶ

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